【脱都会砂漠!!】のんびり過ごせる海外の癒しの旅行先5選

アジア

現代社会を生きる我々が1日に接する情報量は、一説には平安時代の人々の一生分とも言われています。忙しない日々に疲れた我々現代人の心を休ませてくれる場所はどこなのでしょうか。今回はそんな癒しを求める現代人にぴったりの、ゆったりと時間の流れる海外の癒しの旅行先を紹介していきます。

ダナンビーチ/ベトナム

ベトナムと聞くとあなたはどのようなイメージを持たれているでしょうか。個人的には頭に傘を被ったオジサンが自転車やバイクでゴミゴミした町中を駆けていくような印象があります。実際にそういった光景もあるでしょうが、南北に長く海に面した地形をしているベトナムには実はビーチリゾートが沢山あります。

その中でも日本人観光客に特に人気が高いのがダナンです。日本からダナン国際空港までは約5時間で到着する直行便が運航しており、ダナン国際空港から市内中心部までは車で約10分~20分ほどで到着します。加えてベトナムは日本と比べて物価が安く滞在しやすいのが特徴です。ベトナム料理も美味しいですし、もし口に合わなくてもダナンには日本料理店が何件もあるので食事にはまず困らないでしょう。

そんなダナンのビーチに楽しむベストシーズンが5月~9月頃です。この時期は平均気温が約35℃となっておりビーチで遊ぶにはもってこいの時期だと思います。ハンモックに揺られ太平洋の風を感じながらゆったりとした時間を過ごせそうですね。

テレルジ国立公園/モンゴル

テレルジ国立公園はモンゴルのイメージそのままの大草原が広がる国立公園です。雄大な自然に囲まれながら乗馬やトレッキングを楽しんだり、遊牧民が利用するゲルという移動式住居に宿泊したり、夜は見渡す限り満天の星空を心ゆくまで眺めたり。疲れた心を癒すにはうってつけの旅行先だと思います。

行き方としてはモンゴルの首都ウランバートルから北東65kmに位置しているので、日本から直行便でウランバートルへ行き、そこからツアーに参加したり路線バスなどで行くことになります。はるか昔から脈々と続くモンゴル遊牧の伝統や歴史に触れながら、日々の喧騒で擦り減ってしまった自分の心をもう一度再発見してみませんか?

バルト三国/エストニア・ラトビア・リトアニア

日本人にはあまり馴染みのない旅行先かもしれませんが、ヨーロッパ北東部に位置するエストニア・ラトビア・リトアニアという3つの小国を合わせてバルト三国と呼びます。これらの国の大きさはどれも日本の北海道より小さいくらいで、人口も三国あわせて600万人ほど。日本で一番人口密度の低い北海道でさえ500万人の人が暮らしていますから、バルト三国の人口がどれだけ少ないかが分かります。

人口密度が低いというのはそれだけ羽を伸ばせるということです。加えてこの三国は治安も良く北欧の中でも特に物価が安いです。そしてバルト三国の一番の見どころは何と言ってもその街並みです。エストニア・ラトビア・リトアニアの三国の首都はそれぞれ歴史地区として世界遺産に登録されており、その可憐で美しい街並みはまるでおとぎ話の国に迷い込んだかのように感じられます。

のんびりと街を散策するもよし、お洒落なカフェや雑貨屋さんを巡るもよし。きっと日本にいては感じることのできない癒しや感動を、このバルト三国はもたらしてくれることでしょう。

古都ホイアン/ベトナム

古都ホイアンは南北に長い地形をしているベトナムの中部に位置しています。その歴史的価値からホイアン旧市街は『ホイアンの古い町並み』として1999年に世界文化遺産に登録されました。以前はベトナム最大の貿易都市として栄えていたホイアンは、実は我々日本人にもゆかりのある町です。

かつて日本からも多くの貿易船が来航していたホイアンには日本人街もあり、最盛期には1000人以上の日本人がこのホイアンで暮らしていたと言われています。その友好の証として築かれた来遠橋(日本橋)は今もホイアンに残っており、現在も『ホイアン日本祭り』などの催しがホイアンで行われています。

そんな歴史的なロマンを感じるホイアンへの行き方ですが、ダナン国際空港からバスやタクシーで向かうのが一般的です。日本からダナンへは飛行機での直行便があり、ダナンからホイアンは距離にして約45kmしか離れていないため1時間ほどで到着します。日本にもゆかりのある古都ホイアンで歴史やロマンを感じながら、日々の疲れを癒してみてはいかがですか?

フィンランド

最後は北欧諸国のひとつであるフィンランドを推しておきたいと思います。この国は世界的にも治安が良い国として評価されていますが、何より日本と決定的に違うのは国民の幸福度です。これは毎年3月に国連の関係機関が公表しており、フィンランドは毎年のように幸福度ランキングで1位になっています。ちなみに日本は毎年40位~60位あたりを推移しているのが現状です。

何をしていても心が満たされない。あるいは自分自身を見失ってしまったり。そんな時は思い切って北欧フィンランドに行ってみるのもありだと思います。時間がゆっくり流れるフィンランドの地で大自然と戯れたり、サンタクロース村やオーロラを見に行ったり。少し日本からは遠い国ですが、それだけの価値のある旅先だと思います。

まとめ

いかがでしたか?以上でのんびり過ごせる海外の癒しの旅行先のご紹介を終わります。忙しすぎる我々現代人は日々の喧騒の中で自分を見失ってしまうこともあります。そんな時は思い切って海外に出かけてみましょう。きっと癒しや新たな出会いや発見がそこにはあると思います。

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