【まるで異世界!】非日常を具現化する海外の観光スポット5選

アジア

この世界には、まるで異世界に迷い込んだかのような不思議な観光スポットが数多くあります。退屈な日常を抜け出して冒険の旅に出掛けたい!!

今回はそんな読者様の願望を叶えるべく、非日常を具現化する海外の観光スポットを5つご紹介します

シェフシャウエン/モロッコ

『青の街』として知られるシェフシャウエンは、モロッコ北部の山脈の奥地に位置しています。日本から中東やヨーロッパを経由して10時間以上かけてカサブランカへ行き、さらにそこからバスに6時間ほど揺られることでようやく辿り着ける場所です。

この人口4万人ほどの小さな町には、モロッコ観光の穴場として世界中から観光客が訪れており、道の階段や家や壁も屋根もすべて青く彩られています。なぜこのように青く彩られたのかは諸説ありますが、街の物陰から妖精でも現れそうな雰囲気はまるでおとぎの国に迷い込んだかのようです。

そんなシャウエンですが、有名な観光地ですからもちろんホテルなどの宿泊施設も多数あります。観光客向けなので少し高めの料金ですが、異世界に滞在する費用としては充分に元は取れると思います。

モロッコ観光の際には絶対に外せない観光スポットのひとつですね。

ローマ/イタリア

非日常を味わえる観光スポットといえば、イタリアの首都ローマは外せません。日本から西に約1万kmの距離にあるローマは、飛行機で約13時間のフライトで到着します。

物価も高く日本よりは治安も良くないローマですが、それでも世界中から観光客が途絶えないのは、ローマにそれだけの魅力があるからでしょう。

個人的に最も魅力を感じるのはやはりローマの街並みです。古い建物や遺跡や遺産が非常に多く残っているので、目を瞑って歩いても歴史的建造物にぶつかるのがローマです。古代の人々の生きた痕跡が現代に至るまで残されている街並みは、まさに永遠の都と讃えても過言ではないでしょう。

さらにローマ市内には、この世界で最も小さい国であるバチカン市国が存在します。人口わずか600人程度の独立国ですがその影響力は絶大で、全世界に13億人以上の信徒を有するカトリック教会の頂点であるローマ法王もここで暮らしています。

まさに異世界であり異次元の観光地です。非日常を体感する旅行先としてはうってつけではないでしょうか。

カイロ/エジプト

エジプトの首都カイロのエキゾチックな魅力もまた、私たちを非日常へと誘ってくれるでしょう。

『アラブの盟主』の異名で親しまれているエジプト。その一般的なイメージはやはり過酷な暑さでしょうが、11月から4月頃のエジプトは冬であり、気温も日本の初夏と大差ないので過ごしやすいです。

そしてエジプトといえばやはりピラミッドです。数あるピラミッドの中でも首都カイロの郊外にあるクフ王・カフラー王・メンカウラー王のそれは『ギザの三大ピラミッド』として圧倒的な存在感を放ちます。

建造されたのは今から約4500年前ですから、日本では縄文時代にあたります。古代の人々が作り上げた巨大な建造物が現代に至るまで残されている事実には、ロマンを通り越して異世界にでも足を踏み入れたかのような錯覚を覚えます。

これらのピラミッドは首都カイロの郊外にあり車で約30分から1時間ほどの距離にあります。古代の人々の生きた証に触れながら、あなたも非日常を体感してみませんか?

デリー/インド

異世界といえばやはりインドという国は外せません。特に首都であるデリーは世界で最も空気が汚いことで知られており、呼吸するだけで寿命が10年短くなると囁かれている魔界です。

そんなデリーに世界中からの観光客が絶えないのは、やはりそれだけの魅力を秘めているからだと思います。デリーは800年以上もの歴史のある場所で、歴史的に価値のある遺跡や建造物が沢山あります。

特にフマーユーン廟・ラールキラー・クトゥブミナールの3つはデリーの3大世界遺産であり、デリーに訪れた際は絶対に外せない観光スポットになっています。

そんなインドは日本から約6000kmに位置しており、直行便なら10時間ほどのフライトで首都デリーに到着します。訪れた旅行者にカオスと評価される現代の魔界デリーで、あなたも非日常を味わってみませんか?

ドゥブロブニク/クロアチア

クロアチア共和国は南ヨーロッパのバルカン半島にある国です。総人口400万人に満たないこの国は、国土面積も日本の九州の1.5倍ほどと比較的小さな国です。

日本からは約9000km以上離れており、直行便がないためフライトにも20時間以上を要します。そんなクロアチアの見どころと言えばやはり世界遺産にも登録されているドゥブロブニク旧市街です。

このアドリア海に面した小さな港町は、『アドリア海の真珠』と讃えられるほど美しく、まるでおとぎ話の世界に足を踏み入れたかのような錯覚さえ覚えます。

ドゥブロブニクはジブリ作品である『魔女の宅急便』や『紅の豚』のモデルになったとも言われており、あの世界観を実際に体験できる町並みは、まさに私たちが求める非日常そのものです。

初めて訪れたのにどこか懐かしい気持ちにもなるドブロムニク。機会があればぜひその非日常を体験して見て下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか。以上で非日常を具現化する海外の観光スポットのご紹介を終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。

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