【まるで夢の光景】思わず息をのむ海外の幻想的な観光スポット10選

アジア

この世界には日本では見ることのできない幻想的な光景が沢山あります。手を伸ばせば届きそうなほどの星空、空を昇ってゆく無数の炎、海にぽっかり空いた穴、おとぎの国に迷い込んだかのような街など。今回はそんな海外の幻想的な観光スポットをご紹介していきます。

イエローナイフのオーロラ/カナダ

オーロラを観測できるスポットは世界にいくつかありますが、その中でも有名なのがカナダのイエローナイフです。オーロラは行けば必ず見れるというものではありませんが、イエローナイフは仮に3日間滞在したとするとオーロラに遭遇する確率は95%と言われています。よほど運が無いかぎりはオーロラに出会えるでしょう。

イエローナイフは人口約2万人とそれほど大きな街ではありませんが、オーロラを観測できることで有名なためか空港があります。日本からの直行便はありませんので、バンクーバーなどの都市を経由して向かうことになると思います。

ウユニ塩湖/ボリビア

言わずと知れた天空の鏡の異名を持つウユニ塩湖。南米ボリビアの西部にあるウユニから車で1時間ほどの位置にあります。アンデス山脈に囲まれたウユニ塩湖の標高は日本の富士山よりも高く、標高約3700mの高さに東京都の5倍の広さの塩の大地が広がっています。水が鏡のように天空を映し出す光景は生きてるうちに1度は見たい光景ですが、標高が高いため心配なのが高山病です。

高山病は酸素の欠乏によって起こる病気で命に関わるものです。高山病の予防薬などもありますからウユニ塩湖に行く際は充分な準備をして向かうのが望ましいと思います。

テカポ湖の星空/ニュージーランド

ニュージーランドのテカポ湖は世界で最も星空が綺麗に見えるスポットのひとつです。アメリカに本部を置く非営利の民間団体ダークスカイ協会の星空保護区にも認定されていて、時期が合えば星空だけでなくオーロラを見ることもできます。ニュージーランドのオーロラは黄色やピンク色をしているのが特徴で、毎年4月から9月頃の冬の夜空に出現します。行けば必ず見られるわけではないので、どっしりと何日か滞在するのがいいと思います。

コムローイ祭り/タイ

こちらも有名なタイのコムローイ祭りです。ランタンを一斉に夜空へ解き放つ光景は非常に幻想的で見るものを圧倒します。現地に行けば見るだけでなく実際にランタンを飛ばすこともできるので興味のある方は足を運んでみるのもいいかもしれません。世界では他にもアメリカ・ヘトナム・台湾などで同じようなランタンフェスが行われています。日本でもランタンを使ったお祭りはあるようで、岩手県の『はなまき星めぐりの夜』・新潟県の『つなん雪まつりスカイランタン』などがそれにあたります。

シャウエン/モロッコ

幻想的な青の町として知られるシャウエンは、北アフリカのモロッコ王国北部に位置します。リフ山脈の奥深くにあるこの町は、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような不思議な雰囲気に包まれています。世界的に人気のある観光スポットですが、空港や鉄道も通っていないため行くとしたらモロッコのカサブランカかフェズからバスで向かうことになります。カサブランカなら7時間、フェズなら4時間ほどバスに揺られることになりますが、それでも観光客が絶えないのはそれだけの魅力を秘めている町だからでしょうね。

ホワイトサンズ/アメリカ

幻想的といえばアメリカにあるホワイトサンズ国定公園は外せません。広さは東京都の約3分の1。一面真っ白い砂に覆われたこの光景を見て感動しない人はいないでしょう。実際ここに訪れた旅行者からの評価は高く、グーグル上では15000件ほどの口コミに対して星4.8の評価です。まず行って間違いのない観光スポットのひとつとなっています。ホワイトサンズの観光拠点となるのはサンタフェという街で、アメリカで2番目に古いエキゾチックな街です。サンタフェからホワイトサンズまでは車で4時間ほどかかりますが、それだけの価値のある光景がホワイトサンズには広がっています。

カッパドキアの気球/トルコ

カッパドキアはトルコ最大の観光地であり世界的にも人気の観光スポットです。『ギョレメ国立公園およびカッパドキアの岩石遺跡群』として世界遺産にも登録されており見るべきものは沢山あります。ただせっかく足を運んだならカッパドキアの気球ツアーには参加しておきたいところです。上空から見渡すカッパドキアの絶景はきっと言葉では言い表せないものがあるでしょう。

モンサンミシェル/フランス

続いては海に浮かぶ修道院モンサンミシェルです。世界遺産にも登録されているフランスのモンサンミシェルですが、その姿はさながら修道院というより要塞のようです。実際フランスとイギリスとの百年戦争の間は城塞としての役割も果たしていたそうで、現在でもモンサンミシェルには大砲や甲冑など当時の面影を残すものが展示されています。

ところでモンサンミシェルには有名なオムレツ店があるのをご存じでしょうか。『ラ・メール・プラール』という名前のお店で、島の最初の門をくぐってすぐ左手の場所で営業しています。値段が高いだけであまり美味しくないと評判なので、どれくらい美味しくないのか一度は食べてみたいものです。

グレートブルーホール/ベリーズ

その美しい景観から珊瑚礁保護区として世界遺産にも登録されているベリーズのグレートブルーホール。別名『海の怪物の寝床』とも呼ばれており、海にぽっかり穴が開いたように見えるその光景には恐怖すら感じます。このブルーホールは有名なダイビングスポットとしても知られていて、個人的にはこんなとこよく潜るわと思いますが、海の中には鍾乳石があったり巨大なウミガメがいたりと潜ってみないと分からない魅力が沢山あるのでしょう。

あとベリーズというあまり聞いたことのない国名ですが、位置的には中央アメリカの東岸にありカリブ海に面しています。西側はジャングルに面していてマヤ文明の遺跡が多数残されていたりします。

アンコールワット/カンボジア

最後は世界遺産の中でも特に人気の高いカンボジアのアンコールワットです。建てられたのは今から約900年前。その圧倒的な遺跡の規模は当時のクメール王朝がどれほど繁栄していたのかを物語っています。そんなアンコールワットで人気が高いのが朝日や夕日の鑑賞です。沈みゆく夕日を古代遺跡とともに鑑賞するなんて想像しただけでうっとりします。アンコールワットの朝日も非常に幻想的で人気があり、現地ではほぼ毎日ツアーが催行されているようです。

まとめ

いかがでしたか?世界には私たちの想像を軽々と超えてくる絶景がまだまだたくさんあります。そう考えるだけでなんだか楽しくなってきますね!以上で『思わず息をのむ海外の幻想的な観光スポット10選』のご紹介を終わります。最後までお読みいただきありがとうございました!

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