【ごめんなさい】日本人の味覚に合わない海外の旅行先を調べた結果

アジア

おはようございます。当ブログ管理者のゆうすけです。食事の美味しい美味しくないは個人の味覚によるところも大きいですが、でもどうしても日本人の私たちの味覚には合わないと感じる国もあります。今回はそんな飯が不味いことで有名な海外の旅行先をご紹介していきます。

モロッコ

モロッコ料理はスパイスを多用しており、甘さとしょっぱさが同居するという特徴があります。「タジン」や「クスクス」にはシナモンやクミン、サフランがふんだんに使われ、時にはレーズンやデーツなどの甘みが加わります。日本の料理では砂糖を使うことはあっても、肉料理にフルーツの甘みを加えることは少ないため違和感を覚えます。また、ハリッサ(唐辛子ペースト)などの辛味が強い調味料や、パクチーのような独特の香草も苦手な人が多い要因なのだと思います。

インド

インド料理の特徴は、強烈なスパイスの組み合わせと油の多さです。カレーひとつをとっても、クミン、コリアンダー、ターメリック、フェヌグリークなどが複雑に絡み合い、日本のカレーとはまったく異なる味になります。特に「ガラムマサラ」のようなミックススパイスは、日本の味覚にない風味を持ち、苦手と感じる人がいます。また、ギー(インドのバターオイル)や油を多用するため、胃にもたれやすく、日本のあっさりした食事に慣れている人には重たく感じられることも。さらに、ヨーグルトを料理に使う習慣が日本ではあまりないため、カレーにヨーグルトが入っているのも違和感につながる場合があります。

ドイツ

ドイツ料理は、肉やジャガイモを中心に構成されており、味付けがシンプルで単調に感じられることがあります。ソーセージやシュニッツェル(カツレツ)のような料理は美味しいと感じる人も多いですが、ザワークラウト(発酵キャベツ)のような酸味の強い食品は苦手な人もいます。また、塩味が強めの料理が多く、日本の「出汁」を使った旨味のある味付けに慣れていると、物足りなさや違和感を感じることがあります。パンが主食であることも、日本人には慣れにくいポイントかもしれません。

アメリカ

アメリカ料理は全体的に脂っこく、塩分や糖分が多い傾向があります。例えば、ハンバーガーやフライドチキン、ピザなどは美味しいと感じる一方で、毎日食べるにはくどすぎると感じることがあります。また、甘すぎるスイーツ(ドーナツやブラウニーなど)や、極端に味が濃い料理(BBQソースたっぷりの肉料理など)は、日本人の繊細な味覚には合わないこともあります。さらに、野菜をあまり摂らず、付け合わせがフライドポテトばかりという点も、日本のバランスの良い食事に慣れている人には違和感があるかもしれません。

ロシア

ロシア料理は、寒冷地向けのため脂肪分が多く、酸味の強い食品が特徴です。ボルシチ(ビーツのスープ)は見た目の赤い色が日本人には馴染みがなく、独特の酸味も苦手と感じる人がいます。また、スメタナ(ロシアのサワークリーム)が料理に多用されるため、クリーミーな酸味が苦手な人もいるでしょう。さらに、魚の塩漬け(セリョートカ)やイクラを使った料理は塩味が非常に強く、日本の繊細な醤油や味噌の塩味とは異なるため、違和感を覚えることがあります。

イギリス

イギリス料理は「味が薄い」「単調」と言われることが多く、日本人には物足りなく感じられることがあります。フィッシュ・アンド・チップスは美味しいものの、基本的に揚げ物であり、何度も食べると飽きやすいです。また、ミントソースを肉料理にかける文化は、日本の味覚ではなじみがなく、不思議に思われがちです。さらに、イギリスの伝統的な朝食(ベイクドビーンズやブラックプディングなど)は、見た目や味の違和感から敬遠されることもあります。

モンゴル

モンゴル料理は遊牧民の食文化に根ざしており、肉と乳製品が中心です。特に羊肉を使った料理が多く、日本人には独特の臭みが気になることがあります。また、「ボーズ」(蒸し餃子)や「ホーショール」(揚げパン)などの料理は素朴な味わいですが、スパイスやハーブがほとんど使われないため、単調に感じることがあります。乳製品では、発酵させた馬乳酒(アイラグ)やチーズが独特の風味を持ち、日本の乳製品とは異なるため、苦手な人が多いです。

オランダ

オランダ料理は全体的にシンプルで素朴な味付けですが、日本人にとっては味が単調に感じることがあります。代表的な「スタンポット」(マッシュポテトと野菜のミックス)は、見た目が質素で味も薄めなため、物足りないと感じることがあるでしょう。また、「ハーリング」(塩漬けの生ニシン)は魚好きな日本人でも、特有の生臭さと強い塩味に驚くことがあります。甘いパンケーキやワッフルは美味しいですが、日本人には甘すぎることもあります。

まとめ

総じて日本人が外国の料理を不味いと感じる理由には、「スパイスの強さ」「油の多さ」「味の単調さ」「酸味の強さ」「甘みの違和感」などが関係しています。これは決して他国の料理をディスっているわけではなく、日本の食文化に慣れていると、どうしても違和感を覚えてしまいます。もちろん逆に日本料理を食べた海外の人が、違和感を覚えることもあるでしょう。美味しいかどうかは個人の主観ですが、自分の生まれ育った味というもの、これはきっと世界共通のものだと思いました。

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