【OMG!】思わず神に祈りたくなる海外の絶景スポット10選

アジア

この広い世界には思わず神に祈りたくなるような信じられない光景が沢山あります。空に浮かぶ修道院・一面真っ白な砂で覆われた砂漠・雲海にそびえる城・天空から降り注ぐ滝など。今回はそんな思わず神に祈りたくなるような世界の絶景スポットをご紹介していきます。

天空の修道院メテオラ/ギリシャ

天空の修道院の異名を持つメテオラはギリシャ北西部に存在します。14世紀頃に建てられたこの修道院は標高600mの高さにあり、全6つの修道院が現在でも絶賛稼働中で世界遺産にも登録されています。

そもそもなんでこんなとこに建てたの?って話ですが、当時の修道士たちが俗世から離れて祈りや瞑想に集中するために建てられたのがメテオラだそうです。それが今や世界的に有名な観光スポットで金さえ払えば誰でも見学できるのですから時の流れを感じます。見学に必要なのは入場料3ユーロと階段を登り切れる体力。神聖な場所だからなのか服装にも指定があり、あまり肌が露出する服装はダメなようです。

ウユニ塩湖/ボリビア

南米ボリビアにあるウユニ塩湖は超有名ですね。湖に溜まった水が空を映し出す光景は日本人の美的感覚に直撃するものがあります。アンデス山脈にあるため標高は富士山と同じくらい。死ぬまでに見たい絶景とはよく言ったものです。

ネットが今より普及する前はそれほどメジャーな観光スポットではなかったそうで、まあ日本から見ればボリビアという国自体が地球のほぼ裏側ですしね。飛行機代も高く移動に時間もかかるためあまり行く人がいなかったのでしょう。

竹田城/日本

これは有名ですね。日本の兵庫県にあるリアルラピュタこと竹田城跡です。雲海に垣間見えるその姿はまさに天空の城。しかし標高は意外と高くなく350mほどで車かタクシーで行けるそうです。なんだか少し萎えますが山頂までの登山道も用意されているので、あえて苦難の道を進みたい方はグッドラック。

エンジェルフォール/ベネズエラ

天使の滝ってなんだか凄そうな名前ですが、これはこの滝を見つけた人の名前がエンジェルだっただけで天使の意ではないそうです。ただ高さは大したもので標高1300mほどの高さから滝が流れ落ちる様はまさに壮観。さして見るべきものが無さそうなベネズエラ観光の際はぜひ立ち寄りたいスポットですね。

コムローイ祭り/タイ

こちらはタイのチェンマイで毎年行われているお祭りで、参加者がお金を払って大きなランタンを一斉に空へ解き放つイベントです。まさに非日常というか幻想的な光景のお祭りですが、大量のランタンを一斉に空へ飛ばすわけですから当然火事が起こります。ルールにうるさい日本だと即中止になりそうな事案ですが、大らかなタイでは今でも毎年このような伝統的な行事が続けられています。開催時期は11月頃なのでタイミングが合えば必ず見に行きたい光景です。

イエローナイフのオーロラ/カナダ

オーロラが見れる場所は世界中にありますが一番有名なのはカナダ北西部のイエローナイフですかね。3日間の滞在でオーロラに遭遇する確率は95%だとHISのホームページに書いてありました。ところで現代人の我々はオーロラを見ても『見れたぜ!ラッキー!』『マジ綺麗やんこれ!』程度の感想で終いですが、古代の人々はこの光景を見て一体何を思うのでしょうね。未だ私たち現代人は未解明なもの、例えばUFOのように未知なものに遭遇すると人類滅亡の予兆のように捉えます。それと同じように古代の人々も当時はまだ解明されていない自然現象であるオーロラを見て厄災やこの世の終わりを想像したかもしれません。

ナミブ砂漠の星空/ナミビア

星空保護区という言葉を聞いたことはあるでしょうか。アメリカには国際ダークスカイ協会という光害の影響を受けない綺麗な星空を守るための非営利の民間団体が存在します。その団体が認定した星空保護区にナミビアのナミブ砂漠も含まれています。

星空保護区自体は世界に200カ所ほどありますが、ナミビア砂漠の星空はその中でも3ヵ所しかない星空保護区ゴールドティアに認定されています。要するにめっちゃ星がきれいに見えるよってことです。星空は光害だけでなく大気汚染などにも影響されます。ナミブ砂漠に行けばきっと我々の普段の生活圏とは比較にならないほどの美しい星空に出会えるでしょう。

天空都市マチュピチュ/ペルー

みんな知ってる天空都市マチュピチュです。15世紀に築かれた謎多きインカ帝国の遺跡ですが近年その謎の解明が進んでいるようです。この遺跡が実際に使用されていた期間は約100年程度だったようですが、標高2400mにあるこの地で当時の人々は一体何を食べて生活していたんでしょうね。食糧生産は行われていたようなので、やはりジャガイモやトウモロコシ、たまにリャマとかアルパカの肉でも焼いて食べていたのでしょうか。当時は1万人近い人々が生活していたこのマチュピチュがなぜ突然放棄されたのか。謎とロマンに満ちた遺跡です。

天空を突き抜けるロライマ山/ベネズエラ・ガイアナ・ブラジル

3国の国境にまたがるこのロライマ山。標高2800mに達するこのテーブルマウンテンの雲を突き抜けそびえたつ姿は訪れる人々をただただ圧倒することでしょう。登れるのかどうか気になるところですが、結論から言うと一般観光客の登山もOKだそうです。山頂からの望む景色は最高でしょうが、登山と聞くと死を思い浮かべてしまう私は登ろうという気にはまったくなりません。

ホワイトサンズ国立公園/アメリカ

この世界には真っ白い砂に覆われた砂漠があるのをご存じでしょうか。アメリカ合衆国ニューメキシコ州にあるこの国立公園がまさにその白い砂漠です。この美しい純白の砂漠はアメリカ軍のミサイル実験やスペースシャトルの着陸にも使用されていて、核兵器やミサイル防衛システムの開発など東西冷戦下では軍拡競争の舞台にもなりました。この実験場の一角にはミサイル博物館があり、入場は無料ですが軍事施設の一部なので身分証などの提示が必要になります。ホワイトサンズ観光のついてに立ち寄るのもいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?世界にはこれほどまでに沢山の心震える絶景があるのですね。信仰心の薄い私でも思わず神に祈りたくなってしまいました。では以上で思わず神に祈りたくなる海外の絶景スポットのご紹介を終わります。最後までお読みいただきありがとうございました。

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