【街と海と歴史遺産!】心揺さぶるギリシャ旅行で行くべき観光地5選

ヨーロッパ

青い海に広い空。そして美しい街並みに歴史遺産。ハネムーンなどで多くの観光客の人気を得ている地中海の宝石箱ギリシャ。今回はそんな心に残る感動に出会えるギリシャ旅行で行くべき観光スポットをご紹介していきます。よろしくお願いします!!

サントリーニ島

誰もが一度は見たことのある青い屋根ブルードームでお馴染みのサントリーニ島。エーゲ海に浮かぶまるで宝石箱のようなこの島は、紀元前16世紀の火山の噴火によって形成されました。この島の主要都市は2つあり、名前がフィラとイアです。

夕日が美しいことでも有名なこのサントリーニ島は、特にイアから眺めるのが最高です。ベストスポットであるイアの古城には、夕暮れ時になると多くの観光客が集まってきます。最も美しい夕日が海に沈む瞬間は、その感動的な光景に観光客のあいだから自然と拍手が起こるほどです。

他にもサントリーニ島には魅力のある観光スポットが沢山あります。辺り一面が黒い砂で覆われているブラックビーチ(ペリッサビーチ)や、逆に赤い絶壁に囲まれたレッドビーチ。紀元前にこの地に繁栄していた古代都市の遺跡や、そこから発掘された出土品を展示している博物館など。

ハネムーンにもよく利用されるエーゲに浮かぶ美しきサントリーニ島。魅力の尽きないこの島にぜひ一度訪れて見て下さい。

オリンピア遺跡

オリンピアとはペロポネソス半島にある古代ギリシャの都市の名前で、その遺跡は『オリンピアの考古遺跡』として1989年に世界遺産に登録されています。名前の響きからも分かる通り、オリンピア遺跡はオリンピック発祥の地として世界的にも有名です。

オリンピックの起源は紀元前8世紀にまで遡ると言われていますので、近代オリンピックのルーツがどれだけ歴史の深いものなのかが分かります。遺跡には、現在のオリンピックでも採火式が行われている『ヘラ神殿』。古代オリンピックの優勝者が招かれた迎賓館『プリタニオン』。選手の宿泊所として使用されていた『レオニデオン』。紀元前4世紀に造られた20万人を収容できる『スタジアム』など。

近代スポーツの最高峰であるオリンピックの歴史がぎゅっと詰まった観光スポットですね。

アテネ

ギリシャの首都アテネもまた世界中の旅行者を魅了する観光スポットに溢れています。この街に来たらまず訪れたいのが世界遺産にもなっている『アテネのアクロポリス』だと思います。アテネの海抜150mの小高い丘の上に遺されているこの古代遺跡は、悠久の時を感じさせるアテネの歴史を今に伝えてくれる貴重な遺跡です。

アクロポリスを代表する『パルテノン神殿』や、6体の女神像がその屋根を支える『エレクティオン神殿』など。アテネの街を観光する上でこのアクロポリスはまず外せません。次におすすめなのは『リカヴィトスの丘』です。標高300mのこの丘はアクロポリスよりも高い位置にあり、アテネの街を一望できる絶景スポットとして非常に人気です。

他にもアテネには、ギリシャに現存する最大の神殿跡『ゼウス神殿』や、古きアテネの町並みやショッピングを楽しめる『プカラ地区』など。見どころの多いアテネ観光を思う存分楽しんでください。

ミコノス島

数あるギリシャの島々の中でも、サントリーニ島と肩を並べるほどの美しさを誇るのがミコノス島です。青い空と海に囲まれた白壁の町並みは、まさにエーゲ海に浮かぶ白い至宝と称しても差し支えないでしょう。

その非常に美しく可愛らしいフォトジェニックな町並みは、どれだけシャッターを切ってもキリがないほどです。石畳の道を走る無邪気な子供たち。海風に吹かれて回る風車。青い空の下に建つ真っ白な教会。エーゲ海の波に浮かぶヨット。リゾート感の溢れるホテルに美味しい食事も魅力です。

一度行くだけで一生の思い出になる。エーゲ海に浮かぶ白い至宝ミコノス島はまさにそんな島なのです。

アトス山

ギリシャ北東部のアトス半島に位置する標高2033mのアトス山。聖山とも呼ばれるこの山には20ヵ所に修道院が存在しており、それらはまとめて『アトス山』として世界遺産に登録されています。

この山の起源は神話の時代にまで遡り、巨人族であるアトスとポセイドンが戦った際に、海に刺さった山がアトス山になったとされています。この山は現代では珍しい女人禁制を通しており、観光客といえど女性は入れないことになっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。美しい島々から女人禁制の山まで、ギリシャは街も海も歴史遺産も豊富な国です。ぜひ一度ご自分の足でギリシャに訪れ、その歴史と美しさに触れて見て下さい。以上で心に残る感動に出会えるギリシャ旅行で行くべき観光地のご紹介を終わります。お読みいただきありがとうございました。

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