【ストレス開放!!】大自然に包まれたスイス旅行で絶対行きたい観光スポット5選

ヨーロッパ

スイスといえばアルプスの少女ハイジからも連想されるあの雄大な大自然ですね。日本ではなかなか味わうことの出来ないスイスならではの開放感を感じてみたいものです。今回はそんな大自然に包まれたスイス旅行で絶対に行きたい観光スポットをご紹介していきたいと思います。

マイエンフェルト

スイス東部に位置する自然豊かな山々に囲まれた小さな村『マイエンフェルト』。この村は1974年に放送されたアニメ『アルプスの少女ハイジ』の舞台になった村でもあります。このアニメの制作陣にはジブリ作品で知られている宮崎駿さんも名を連ねており、彼を含む制作陣4人は当時実際にこのマイエンフェルトを訪れて作品の構想を練ったのだそうです。

アルプスの少女ハイジは日本のみならず世界各国で翻訳版が放送され人気を得たようで、実際にマイエンフェルトには『ハイジ村』という観光スポットが出来たほどです。自然溢れるこの村には、今も日本から多くの観光客が訪れています。

ツェルマット

雄大なアルプス山脈に属する標高4478mの山『マッターホルン』。スイスとイギリスの国境に位置するこの山は、1865年の初登頂から多くの登山者に人気のある山です。そんな名峰マッターホルンの玄関口となっているのが人口6000人ほどの町『ツェルマット』です。

標高1620mに位置するこの町はもともと小さな農村でした。しかし1865年のマッターホルン初登頂によって登山ブームが起きたことで、現在のような観光業を主にした町へと変わっていきました。周囲が山に囲まれているため、町の景色は非常に雄大で自然に溢れています。ガソリン車の乗り入れが禁止されているため、電気自動車と馬車以外は車が走っていないのも観光客にとってはまた魅力のひとつです。

夏から秋にかけてはハイキングスポットとして、また冬はスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが楽しめる町として非常に人気のある観光スポットとなっています。

ジュネーブ

スイス西部に位置する都市ジュネーブには、世界保健機関・世界貿易機関・赤十字国際委員会・世界銀行など国際的な組織の拠点が多数置かれている世界的にも有名な都市です。歴史的にもその起源は古く、古代ローマ時代のユリウス・カサエルが、この地を占領した際に『ジュネーブ』という名前を付けたのが始まりだとされています。

観光地としても非常に魅力があり、例えば街の旧市街にあるサンピエール大聖堂も必見です。この聖堂は1160年から1252年にかけて建造されたローマカトリックの大聖堂で、内部にステンドグラスや木製の椅子が並んでいて、シンプルながらもその威厳を失ってはいません。

他にもカフェやビストロが楽しめるブールドフール広場など、国際的な都市ながら親しみやすい街並みが観光客の人気を呼んでいます。

ベルン

あまり知名度の高い街ではありませんが、実はスイスの首都でもある『ベルン』。そのベルンの旧市街は1983年に世界遺産にも登録されており、可愛らしく中世的な街並みと相まって観光客にとても人気です。

そんなベルン旧市街でまず見たいのが1218年から1220年にかけて建てられたツィットグロッゲという名前の大きな時計塔です。まるで絵本の世界に出てきそうな可愛らしい時計塔ですが、スイス国内で最も古い時計塔のひとつに数えられています。

そんな時計塔から東へ200mほど行くとアインシュタインハウスがあります。これは実際にアインシュタインが3年ほど暮らしていた家であり、現在は彼の記念館として一般公開されています。他にもベルンには、まるで美術館のような美しさの連邦議事堂や、1421年に建てられたゴシック様式のベルン大聖堂など見どころに溢れています。

チューリッヒ

スイス中部に位置するチューリッヒは金融業などで世界的に知られているスイス最大の都市です。その起源は意外と古く、古代ローマ帝国がチューリッヒ湖に拠点を建てたことが始まりとされています。

観光地としての見どころも多く、まずは街の旧市街を一望できる小高い丘『リンデンホフ』。その旧市街にあるのはスイス国内の中でも大きな時計塔があることで知られている『聖ペーター教会』。チューリッヒの街を一望できるカールの塔を有する『グロスミュンスター大聖堂』。853年に建てられたステンドグラスの美しい『フラウミュンスター教会』など。

古き良き街並みから自然の息遣いを感じる光景まで、チューリッヒは訪れる観光客に様々な表情を見せてくれる街です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。スイスといえばやはり大自然。歴史ある建築物もいいですが、こういった自然に囲まれた風景こそ私たち現代人が心の奥底から望んでいるものではないでしょうか。

以上で大自然に包まれたスイス旅行で絶対行きたい観光スポットのご紹介を終わります。お読みいただきありがとうございました。

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