初めての海外旅行で失敗しないための必須ポイント10選

雑学

初めての海外旅行はワクワクするもの!

しかし一方で不安も多いものです。

言葉の壁や文化の違いなど、予期せぬトラブルに備えて事前の準備をしておけば、安心して旅を楽しめます。

この記事では初めての海外旅行で失敗しないための必須ポイントを10個ご紹介します!


  1. 1. パスポートとビザの確認は必須!
    1. パスポートの申請場所
    2. パスポートの申請方法
      1. 必要書類
      2. 申請の流れ
    3. ビザの申請場所
      1. 申請方法
      2. ビザの種類と申請にかかる時間
  2. 2. 海外旅行保険に加入する
    1. ① 海外旅行保険の申請場所
      1. 1. 保険会社の公式サイトや代理店
      2. 2. 空港の保険カウンター
      3. 3. クレジットカードの付帯保険を利用
    2. ② 海外旅行保険の費用はいくらか?
    3. ③ クレジットカード付帯の海外旅行保険はどこについているか?
    4. 代表的なクレジットカードの付帯保険
  3. 3. 現地の通貨と支払い方法を確認
    1. 現金主流の国 vs クレジットカード主流の国
    2. おすすめの現地通貨の両替方法
      1. ① 現地のATMで引き出し(おすすめ!)
      2. ② 日本国内で両替(空港 or 銀行)
      3. ③ 現地の両替所(Exchange)で両替
      4. ④ クレジットカード決済を活用
  4. 4. スマホの通信手段を確保する
    1. ① 海外ローミング(国際ローミング)
      1. メリット
      2. デメリット
      3. 費用の目安(主要キャリア・2025年最新情報)
    2. ② 現地SIMカードの購入
      1. メリット
      2. デメリット
      3. 費用の目安(主要国の現地SIM・2025年最新情報)
    3. ③ ポケットWi-Fiのレンタル
      1. メリット
      2. デメリット
      3. 費用の目安(主要レンタルサービス・2025年最新情報)
    4. どの方法を選ぶべき?(おすすめの選び方)
  5. 5. 旅行先の文化やマナーを知っておく
  6. 6. 盗難・スリ対策をしっかりする
  7. 7. 言葉の壁を乗り越えるために準備
  8. 8. 移動手段を事前に調べる
  9. 9. 体調管理と食事の注意点
  10. 10. 旅の計画は余裕を持たせる
  11. まとめ

1. パスポートとビザの確認は必須!

まず海外旅行に欠かせないのがパスポートです。

有効期限が半年以上残っているか確認しましょう。

一部の国ではビザ(査証)が必要な場合もあるので、訪れる国の入国条件を事前に調べて申請しておきましょう。

またパスポートのコピーをスマホやクラウドに保存し、印刷したものを持ち歩くと万が一の紛失時にも安心です。

パスポートの申請場所

パスポートは、住民登録をしている都道府県のパスポートセンター市区町村の窓口で申請できます。具体的な申請場所は以下の通りです。

  • 都道府県のパスポートセンター
    (東京都旅券課、大阪府パスポートセンター)
  • 各市区町村の窓口
    (一部地域では市役所・区役所で申請可能)
  • 一部の指定窓口
    (地域によって異なるため、事前に確認が必要)

各都道府県の公式サイトで、最寄りの窓口を確認しましょう。

パスポートの申請方法

必要書類

パスポートを申請する際に必要な書類は以下の通りです。

  1. 一般旅券発給申請書
    (窓口で入手可能)
  2. 戸籍謄本または戸籍抄本
    (発行から6か月以内のもの)
  3. 本人確認書類
    (運転免許証、マイナンバーカードなど)
  4. パスポート用写真
    (規格:縦4.5cm×横3.5cm、6か月以内に撮影)
  5. 住民票の写し
    (必要な場合のみ)

申請の流れ

  1. 住民登録している都道府県の申請窓口に行く
  2. 申請書を記入し、必要書類とともに提出
  3. 受理後、指定された日にパスポートを受け取る
    (通常1週間程度)
  4. 受け取り時に手数料を支払う
    (10年用16,000円、5年用11,000円)

ビザの申請場所

ビザは渡航先の大使館・領事館オンライン申請システムを通じて申請できます。

  • 各国の大使館・領事館
    (例:アメリカ大使館、中国大使館など)
  • オンライン申請サイト
    (例:ESTA(米国)、ETA(カナダ))
  • ビザ代行サービス
    (代理申請が可能な場合あり)

申請方法

国によって異なりますが、一般的な流れは以下の通りです。

  1. 渡航先のビザ要件を確認
  2. 必要書類の準備
    (パスポート・写真・申請書など)
  3. 大使館・領事館の窓口・オンラインサイトで申請
  4. 面接が必要な場合は大使館で面接を受ける
    (例:米国ビザ)
  5. ビザの発行後、パスポートとともに受け取る

ビザの種類と申請にかかる時間

ビザの種類は観光、就労、留学などさまざまです。審査期間は国によって異なり、数日~数週間かかる場合があります。早めに申請しましょう。

2. 海外旅行保険に加入する

「短期間の旅行だから大丈夫」と思いがちですが、海外で病気やケガをすると高額な医療費がかかることもあります。

スマホの盗難やスーツケースの紛失など、想定外のトラブルにも対応できるように海外旅行保険に加入しておきましょう。

最近ではクレジットカードに付帯している海外旅行保険もあるので、自分のカードの特典をチェックしておくのもおすすめです。

① 海外旅行保険の申請場所

海外旅行保険は以下の方法で申請・加入できます。

1. 保険会社の公式サイトや代理店

  • 三井住友海上東京海上日動損保ジャパンなど
  • 楽天損保au損保などのオンライン保険会社
  • 旅行代理店(HIS、JTBなど)でも申し込み可能

2. 空港の保険カウンター

成田空港、羽田空港、関西国際空港など主要な空港には、保険の申し込みカウンターがあります。

3. クレジットカードの付帯保険を利用

後述するクレジットカードの「海外旅行保険付き」のものを使う方法もあります。ただし、補償内容が限定的な場合があるので注意しましょう。


② 海外旅行保険の費用はいくらか?

保険料は、旅行日数や補償内容によって異なりますが、目安として以下のようになります。

旅行期間保険料(目安)
3日間約1,500円~3,000円
1週間約3,000円~6,000円
2週間約5,000円~10,000円
1か月約10,000円~20,000円

補償内容によって費用が変わるため、自分に合ったプランを選ぶことが重要です。

特に医療費補償(治療・救援費用)は十分な額を確保することをおすすめします。


③ クレジットカード付帯の海外旅行保険はどこについているか?

多くのクレジットカードには海外旅行保険の付帯特典があり、条件を満たせば無料で利用できます。

代表的なクレジットカードの付帯保険

クレジットカード補償条件備考
楽天カード(プレミアム)利用付帯旅行代金をカード決済すれば適用
エポスカード自動付帯持っているだけで適用
三井住友カード(ゴールド以上)利用付帯旅行代金のカード決済が必要
JCBゴールド自動付帯高額な補償が受けられる
アメリカン・エキスプレス(グリーン以上)自動付帯旅行代金の一部負担が必要な場合あり
ダイナースクラブカード自動付帯家族も補償対象になることが多い

自動付帯:カードを持っているだけで保険適用
利用付帯:航空券やツアー代金をカード決済で適用

クレジットカードの保険だけでは補償額が足りないことがあるため、別途保険に加入することをおすすめします。


3. 現地の通貨と支払い方法を確認

海外では現金よりクレジットカードが主流の国もあれば、現金がないと不便な国もあります。

自分が行く国の支払い事情を事前に調べ、必要に応じて現金を両替したり国際ブランドのクレジットカードを用意しておきましょう。

また海外でのATM利用や電子マネー(Apple Pay、Google Pay)などの対応状況も確認すると便利です。

現金主流の国 vs クレジットカード主流の国

分類国・地域特徴
現金が主流日本 🇯🇵小規模店舗や個人経営の店では現金が必要なことが多い
ベトナム 🇻🇳屋台やローカル市場はほぼ現金のみ
タイ 🇹🇭観光地はカードOKだが、地方では現金が安心
インド 🇮🇳クレジットカード普及中だが、地方では現金が必要
エジプト 🇪🇬ほとんどの場所で現金払いが基本
モロッコ 🇲🇦市場やタクシーは現金のみが多い
ペルー 🇵🇪小規模店では現金が中心
クレジットカードが主流アメリカ 🇺🇸ほぼすべての店でカードが使える(チップ文化あり)
カナダ 🇨🇦現金を使う機会がほぼない
イギリス 🇬🇧交通機関も含め、カード決済が主流
フランス 🇫🇷クレジットカードの利用が一般的
ドイツ 🇩🇪以前は現金文化だったが、現在はカード決済が普及
スウェーデン 🇸🇪「キャッシュレス国家」と言われるほど現金を使わない
オーストラリア 🇦🇺ほとんどの場所でカード決済可能

おすすめの現地通貨の両替方法

旅行中に現地通貨が必要な場合、以下の方法で両替するのがベストです。

① 現地のATMで引き出し(おすすめ!)

  • クレジットカードやデビットカード(VISA/Mastercard)で現地ATMで引き出す
  • メリット:為替レートが良い
  • デメリット:ATM手数料がかかることがある

② 日本国内で両替(空港 or 銀行)

  • 日本の銀行や空港で事前に両替しておく
  • メリット:安心、安全
  • デメリット:レートが悪いことが多い

③ 現地の両替所(Exchange)で両替

  • 旅行先の市街地にある両替所を利用
  • メリット:空港よりレートが良いことが多い
  • デメリット:偽札のリスクがあるため、大手の両替所を選ぶことが重要

④ クレジットカード決済を活用

  • 現金を持ち歩くリスクを減らすため、できるだけカード払いを利用する
  • 海外で使えるカードを準備し、「外貨決済(現地通貨)」を選ぶとお得

4. スマホの通信手段を確保する

海外旅行の際のインターネット環境を確保は必須です。

主な方法が以下の3つです。

  1. 海外ローミング
    (キャリアの国際ローミングサービス)
  2. 現地SIMカードの購入
  3. ポケットWi-Fiのレンタル

それぞれの特徴と費用について詳しく解説します。

① 海外ローミング(国際ローミング)

海外ローミングとは、日本で契約している携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど)のSIMをそのまま使い、海外でも通話やデータ通信を利用できるサービスです。

メリット

✅ SIMの入れ替え不要(設定のみで利用可能)
✅ 日本の電話番号をそのまま使える
✅ 通信が安定している

デメリット

料金が高い(使いすぎると高額請求のリスクあり)
❌ 使えるデータ容量に制限がある

費用の目安(主要キャリア・2025年最新情報)

キャリアサービス名費用
ドコモパケットパック海外オプション24時間980円~
au世界データ定額24時間490円~
ソフトバンクアメリカ放題(米国限定)無料(特定プラン)
ソフトバンク海外パケットし放題1日最大2,980円
楽天モバイルRakuten最強プラン2GBまで無料(超過後は1GB/500円)

短期間の旅行なら海外ローミングが便利ですが、長期滞在の場合は他の方法を検討したほうが良いでしょう。


② 現地SIMカードの購入

海外でSIMフリーのスマホを持っていれば、現地のSIMカードを購入して使うことができます。

メリット

料金が安い(数百円~数千円の使い放題プランも)
✅ 通信速度が速い(現地キャリアの回線を利用)
✅ 長期滞在に向いている

デメリット

SIMフリー端末が必要
❌ 設定が必要(APN設定など)

費用の目安(主要国の現地SIM・2025年最新情報)

SIMカード販売場所料金目安
アメリカ空港・コンビニ・Best Buy5GB/30日:約3,000円
ヨーロッパ(EU圏)空港・駅・Vodafoneショップ10GB/30日:約2,500円
タイ空港・7-Eleven無制限/8日:約1,000円
韓国空港・GS25・オンライン無制限/5日:約2,000円
台湾空港・コンビニ無制限/7日:約1,500円

現地の空港やコンビニで簡単に購入できますが、事前にAmazonや楽天で購入しておくと安心です。


③ ポケットWi-Fiのレンタル

ポケットWi-Fiは、持ち運び可能なWi-Fiルーターをレンタルし、海外でインターネットを利用する方法です。

メリット

複数人で共有可能(家族や友人と使える)
SIMの入れ替え不要
データ容量が多め(無制限プランもあり)

デメリット

Wi-Fiルーターを持ち歩く必要がある(要充電)
レンタル費用がかかる(長期だと割高)

費用の目安(主要レンタルサービス・2025年最新情報)

レンタル会社料金目安データ容量
イモトのWiFi1日680円~500MB~無制限
グローバルWiFi1日970円~1GB~無制限
Wi-Ho!1日800円~500MB~
jetfi1日850円~1GB

空港で受け取り・返却ができるため、グループ旅行やビジネス利用におすすめです。


どの方法を選ぶべき?(おすすめの選び方)

利用シーン最適な方法
短期間の旅行(3~5日)海外ローミング or ポケットWi-Fi
長期間の滞在(1週間以上)現地SIMカード
家族や友人と一緒に利用ポケットWi-Fi
スマホをそのまま使いたい海外ローミング
とにかく安く済ませたい現地SIMカード

💡 おすすめの選び方のポイント

  • 1人で短期旅行なら海外ローミング・現地SIM
  • 長期滞在やデータ容量が多い人は「現地SIM」
  • 家族や友人とシェアする場合は「ポケットWi-Fi」

5. 旅行先の文化やマナーを知っておく

日本と海外ではマナーや文化が大きく異なることがあります。

  • チップ文化(アメリカやヨーロッパでは要準備)
  • 写真撮影禁止の場所(宗教施設や軍事施設など)
  • 服装のルール(肌の露出がNGの国も)

事前に調べておくことで失礼な行動や、余計なトラブルを避けられます。


6. 盗難・スリ対策をしっかりする

海外では日本よりもスリや置き引きが多いため、貴重品の管理に気をつけましょう。

  • リュックは前に抱える
  • 財布やスマホはポケットに入れない
  • ホテルのセーフティボックスを活用

特に観光地や混雑した場所では油断せずに行動することが大切です!


7. 言葉の壁を乗り越えるために準備

今の時代は英語が話せなくても大丈夫です!

旅行でよく使う簡単なフレーズを覚えたり、翻訳アプリを活用するとスムーズにコミュニケーションが取れます。

  • 「Thank you」などの基本的な挨拶
  • 指差し会話帳を持っておく
  • Google翻訳やDeepLを活用

最近はAI翻訳機も便利なので、言葉に自信がない人は持っていくのもアリです。


8. 移動手段を事前に調べる

現地の交通手段について事前に調べておくとスムーズに移動できます。

  • 電車・バスの乗り方や料金
  • タクシーの利用方法(ぼったくりに注意)
  • 配車アプリ(UberやGrabなど)の活用

空港からホテルまでの移動方法も事前に調べ、必要なら送迎サービスを予約しておくと安心です。


9. 体調管理と食事の注意点

海外では食事や水が体に合わないこともあります。

  • 水道水は飲まずにミネラルウォーターを買う
  • 屋台や生ものは注意
  • 胃腸薬や常備薬を持参する

また旅行中は疲れやすいので、無理せず適度に休憩をとることも大切です!


10. 旅の計画は余裕を持たせる

あれもこれも詰め込むと時間が足りなくなったり、疲れたりしてしまいます。

  • 移動時間を考慮してスケジュールを組む
  • 観光地は厳選する
  • 現地での「ゆとり時間」も確保

余裕のある旅程を組むことでトラブルにも柔軟に対応でき、旅をより楽しめます


まとめ

初めての海外旅行では事前準備がとても大切です。

パスポートとビザをチェック
海外旅行保険に加入
現地の支払い方法を確認
スマホの通信手段を確保
現地の文化やマナーを学ぶ
スリ対策を万全に
簡単な英会話を準備
移動手段を事前に調査
食事と体調管理に気をつける
旅の計画は余裕を持たせる

これらのポイントを押さえて、安全で楽しい海外旅行を満喫してください! 🌍✈

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