【侮るなかれ!】世界遺産じゃないけど有名な海外の観光スポット5選

ヨーロッパ

海外には世界的に有名な観光スポットでありながら、世界遺産には登録されていない建築物や絶景がたくさんあります。今回はそんな『世界遺産じゃないけど有名な海外の観光スポット』に焦点を当ててみることにしました。それでは参りましょう。レッツゴー!!

メッカ/サウジアラビア

日本でもよく聖地という意味合いで使われるメッカという言葉。その言葉が指す本来の意味は、中東サウジアラビアのマッカ州の州都のことです。そこはイスラム教の最大の聖地であり巡礼の地。イスラム教を信仰する全てのムスリムにとってメッカは特別な場所であり、一生に一度は巡礼しなければならないという義務も課せられています。

そんなイスラム教徒にとって聖地であるメッカは、観光客の立ち入りが原則禁止されています。ただイスラム教に改宗すれば日本人であっても立ち入りが許されるそうです。

ウユニ塩湖/ボリビア

南米ボリビアのアンデス山脈に位置するウユニ塩湖。その天空を映し出した合わせ鏡のような光景は、日本人のみならず世界中の旅行者から支持されています。書籍やネットで誰もが一度は目にしたことがあるであろうウユニ塩湖も、実は世界遺産には登録されていないのです。

ただその美しくフォトジェニックな光景は間違いなく世界遺産級であり、訪れた観光客に生涯忘れられないほどの感動を与えてくれます。

ナイアガラの滝/アメリカ・カナダ

アメリカとカナダの国境上にあるナイアガラの滝。『ビクトリアの滝』『イグアスの滝』と並んで世界三大瀑布のひとつに数えられていますが、唯一このナイアガラの滝だけが世界遺産には登録されていません。

理由としては水が人工的にコントロールされていること、あとは水力発電に使われていることなどが挙げられます。しかし滝の水量は三大瀑布の中で最も多く、その雄大な美しさは訪れる観光客の心を丸ごと飲み込んでしまうでしょう。大自然が生み出したその圧倒的なダイナミズムはぜひ現地で体感したいものですね。

バッキンガム宮殿/イギリス

世界的に有名なバッキンガム宮殿はイギリス王室の住居です。今でも宮殿は現役でありロイヤルファミリーの執務にも使われています。普段は宮殿内部には当然入れないのですが、夏の間だけ一般公開されています。宮殿の敷地面積は約1万坪で部屋の数は775部屋。王室と一般人の我々とでは文字通り住む世界が違いますね。

そんな現役のバッキンガム宮殿ですが世界遺産ではありません。理由としては現役の宮殿であることや世界遺産として充分な管理が難しいことなどが挙げられます。しかしこの宮殿がイギリスの首都ロンドンの象徴であることに違いはなく、その壮大で美しい景観はこれからも多くの観光客を惹きつけることでしょう。

ミラノ大聖堂/イタリア

イタリアのミラノの象徴でもあるミラノ大聖堂。この世界最大のゴシック建築は、完成までになんと500年の歳月を要しています。その圧倒的スケールと存在感は観光客の度肝を抜きますが、なぜこれほどの建築物が世界遺産ではないのかという疑問もまた抱かせます。

理由としては『正面の一部がゴシック様式ではないこと』『着工は古いが完成した年代は比較的新しいこと』『ミラノはビジネスの街だから』などが挙げられるそうです。しかしそんなことは関係なくミラノ大聖堂には多くの観光客が集まります。ミラノに来てこの大聖堂を訪れないのは、ピザ屋に入って具の乗っていないピザを食べているようなものです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。世界遺産じゃなくたってこんなにも凄いものが世界にはあるというところをお伝えできたかなと思います。以上で世界遺産じゃないけど有名な海外の観光スポットの紹介を終わります。お読みいただきありがとうございました。

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